今回も島根災害におきましては三隅町の前回の五十八年の各戸無線が非常に動いたという、これ以後全国の市町村が無線でお互いに情報を知ろうじゃないかという動きがありまして、相当な普及率がございますが、さらに加えて、そういう山を守る、溪流を守る、川を守る責任の体制の中から、予知、予報、警戒、避難問題という、殊に避難体制の問題というのはやはり徹底的にシステムをつくっておかないと、あるいは予行演習ぐらいやらないといけないのじゃないかと
増岡康治
五十八年に島根災害、五十九年には長野県西部地震、昨年も長野県では地附山の地すべりなど激甚な災害が多発していたわけでございますが、
〔委員長退席、理事浦田勝君着席〕
一般的な先ほど申し上げました条件に加えまして、最近は毎年気象台開設以来というふうな異常気象的な集中豪雨がありましたし、もう一つ加えますと、開発の形が、最近の都市化の進展に伴いまして、山、山ろく等での開発が進められ、災害により被害を受
田中恒寿
なお、今までの被災例から見ましても、必要な復旧は確保されておりまして、今回の島根災害におきましても所要の措置が十分なされるものと考えておるわけでございます。
須藤良太郎
お話ございました災害に関連いたしましては、特に治山事業につきましては、今現在第六次の五カ年計画に従いまして治山事業を推進いたしておりますけれども、近年、長崎災害あるいは島根災害、今お話ございました王滝村の災害といったように非常に集中的に大きな災害が頻発をいたしておりまして、より一層この治山事業の拡充強化を図っていかなくてはならないというふうに思っております。
下川英雄
一昨年の長崎災害あるいは昨年の島根災害に見られますように、最近山地災害の被害が増加している傾向にあるわけでございます。
秋山智英
そこで、島根災害について関連してちょっと二、三点だけ承っておきたいと思いますが、最初にマスコミ等の一部報道ですから正しいことはわかりませんが、役所の避難命令その他のことの対応がちょっとおくれがあったのじゃないか。
戸塚進也
それから、今度の島根災害におきましても、自衛隊さんがもう本当に涙の出るような活躍をしていただいたわけでございますが、私は災害委員会で質問に立つたびに申しておりますが、自衛官さんは二十四時間不眠不休で働いても本来が命がけでやっていることだからあたりまえだと、だから超勤手当もなければ何もないと、こういうことで、それは困るということで静岡の地震かなんかのとき、ようやくビール一本飲んでもらうというくらいの程度
戸塚進也
五十九年度につきましても非常に厳しいということでございますが、昨年の長崎あるいはことしの島根災害というように非常に多くの人命が失われているということにかんがみまして、できるだけ予算の獲得に努力してまいりたいというふうに考えております。
設楽武久
○卜部委員 ですから、奥歯にもののはさまったようなことではなくて、少なくともそういうような、自分たちがまだ把握をしていない現状というものが、この島根災害の中に出てきておる。いわゆる津波も引き起こしておる。それは気象庁も把握し得ないような現状が、事実としてあらわれてきておるわけなんです。
卜部政巳